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せんせい ☆ あさもりのりひこ No.42

 刑事訴訟法では,逮捕や勾留という手続によって,身体の自由を拘束されている人を被疑者といいます。

 起訴された後は,被告人といいます。

 被疑者も被告人もひとりの人間です。

 被疑者も被告人もひとりの人間として尊重されなければいけません。

 私は,私の依頼人のことを「被疑者」と言いませんし,「被告人」と言いません。

 「○○さん」とその人の名前に「さん」を付けて言います。

 

 裁判官もひとりの人間です。

 私は,裁判官を「○○裁判官」と言いません。

 「○○さん」とその人の名前に「さん」を付けて言います。

 

 検察官もひとりの人間です。

 私は,検察官を「○○検事」と言いません。

 「○○さん」とその人の名前に「さん」を付けて言います。

 

 弁護士もひとりの人間です。

 私は,弁護士を「○○先生」と言いません。

 「○○さん」とその人の名前に「さん」を付けて言います。

 

 みなさんも私を「朝守さん」と呼んでいただけるとうれしいです。

 

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コメント: 2
  • #1

    金太郎 (木曜日, 14 11月 2013 18:25)

    やっとモヤモヤが取れて良かったです!
    先生とお呼びするのがどうも抵抗がありましたので、少し気負いしながらも私はずっとお名前でお呼びしていました。
    歯医者さんやお医者さんはどうしようかな・・・
    みなさんはどうですか?

  • #2

    朝守令彦 (木曜日, 14 11月 2013 18:31)

    私は,医師も教諭も「先生」と言わないで「さん」付けです。