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相続手続きをみて

本日8月5日は、事務局が担当です。

 

本日の内容も先月の初めに記載した義父に関わることになりました。

義父は、先月下旬、早朝に静かに眠るように息を引き取りました。

享年78歳。77年と8ヶ月余りの人生を終えました。

 

故人亡き後

故人の看病を一ヶ月精一杯して心身共につかれた家族に

その次にかかってきたのが葬儀。

ある程度は、葬儀社がリードしてくれるので、

何とか3日程の間に慌ただしかったですが、滞りなく終えました。

 

そして、その後に発生したのが、故人の相続手続きでした。

これが遺族(特に相続人)にとっては、結構大きなプレッシャーとなっています。

 

ある程度やるべき事柄は、葬儀社の資料やこの様な時のマニュアル本により判るのですが、直接関わる者(今回は、私の義母)にとって、普段見たことも無い書類や専門用語にかなり戸惑い、1人でこなすには、かなりストレスが発生しているようです。

 

私は、普段仕事で相続手続きに関わっていることが多いので、簡単にあーして、こーしてと言って簡単に言ってしまいましたが、

普段見たことも無い人にとっては、書類の見方、書き方、手順等いろいろなことが大変なことなのだと、義母の様子をみて思った次第です。

まして高齢の義母にとっては。

 

幸い相続人間で争うことも無く、義母の姉妹や子供らが親身になって、相続手続きに協力してもらえているので、何とか着実に進んでいるようです。

 

人が亡くなった後の手続きは、争いが無くても結構大変だと思います。

そこに争いが発生すれば、更に大変です。

その為にも争いの発生を未然に防ぐことや

協力を得られる体制があることは、何事においても大事だと思いました。