春の兆し

本日２月１７日は事務局が担当です。

先程みた天気予報では、週末までは冷え込むようですが、土曜日くらいから最高気温が二桁になる予報です。

明日は、｢雨水（うすい）｣と言う節気で、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味だそうです。

早い春の兆しのようです。

厳しく、つらい冬がまもなくあけ、春がやってくことは、ちょっと嬉しいですね。

そう聞いて、木々のつぼみや、地面を見ると、

つぼみは膨らんだような、地面には芽が出てきそうに見えます。

先週から今週にかけては、当事務所でも長く係争していた事件のいくつかが解決したり、解決の兆しが見えてきたりしました。

ダブルで春の兆しを感じられそうです。

私たちの仕事において、嬉しいこと愉しい事件は殆ど無く、

破産、交通事故、遺産争い、家族間のもめごと、罪を犯してしまったことなど、つらいことが殆どです。

事件の当初では、つらいことを聞くこと殆どです。

だから、それらの事件が解決することは、春が訪れるようにも感じます。

そして、解決して最後にお見送りするときは、卒業式で見送る側のような気持ちになり、こみ上げてくるものがあります。

本当にこの時期になると、春と共に笑顔で旅だっていただきたい気持ちで一杯になります。