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自由民主党の日本国憲法改正草案について6 ☆ あさもりのりひこ No.259

2012年(平成24年)4月27日、自由民主党が「日本国憲法改正草案」を決定した。

2016年7月10日に投票が行われる参議院通常選挙で、与党が議席の3分の2を占めると、この草案に沿って憲法が改正される。

この草案を読むと、自民党、公明党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党に投票したら日本がどんな国になるのかが見えてくる。

というわけで、自由民主党の「日本国憲法改正草案」のポイントを押さえておく。

 

【 拷問等の禁止 】

現行憲法36条は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。」と規定しています。

戦前および戦中に治安維持法違反で死刑になった人はいませんでした。

しかし、治安維持法違反の疑いで身体の自由を拘束された人は、拷問を受けて殺されていきました。

このような経験に基づいて、憲法は「絶対に」拷問を禁じた。

ところが、改正草案は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、禁止する。」となっています。

わざわざ「絶対に」という文言を削除している。

 

これは、必要なときには拷問する、ということである。