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奈良マラソンへの道 試走 ☆ あさもりのりひこ No.278

2016年12月11日(日)、第7回奈良マラソンが開催される。

朝守はフルマラソンにエントリーしている。

奈良マラソンは、鴻池陸上競技場をスタートして、南下し、四条大路を西に4キロほど行ってUターンして、今度は四条大路を東に進んで、東大寺のあたりで南下し、白川ダムを越えて、天理市内に入り、折り返して、北上して、四条大路に戻って、西に進んで、鴻池陸上競技場に戻ってくる42.195キロのコースである。

コースの中でも、折り返しの前と後に通る白川ダムのアップダウンが「えぐい」と言われている。

 

93日(土)、奈良マラソンの本番のコースを試走した。

といっても、フルコースではなく、鴻池陸上競技場を南下して、東に進んで、東大寺で南に行き、白川ダムで折り返す約25キロのコースである。

「えぐい」という白川ダム周辺のコースを体験するのが目的である。

 

鴻池陸上競技場の駐車場に車を置いて、「足振り」をする。

「足振り」は一段高いところに片足で立って、浮いている方の足を前後に振る運動である。

振っている足の反対側の手は、壁などに添えてバランスをとる。

深層筋である大腰筋を刺激するエクササイズである。

能楽師の安田登さんの「和の所作」という本で知った。

 

準備を整えて9時30分ころに鴻池陸上競技場をスタート。

鴻池陸上競技場に着くまでは曇っていたが、スタートするときにはカラリと晴れている。

あ、暑い。

この日の奈良市の最高気温は32.7℃であったそうな。

 

東大寺で南下するまでは比較的順調であった。

暑くて汗をかくので、水分をこまめに補給する。

奈良市から天理市に向かって国道を南下する。

足が重い。

身体にキレがない。

白川ダムに着くころには息があがっていた。

 

白川ダムの本番のコース(東側)は門が閉まっていて、試走はできない。

これは聞いていたので、西側のコースを走って、途中でUターンする。

ばてたので、途中の農園の販売所でイチジクとブドウを買ってその場で喰う。

販売所の人に、小さな椅子を出してもらい、冷たい水も提供していただく。

水で手も洗わせていただいた。

感謝でござる。

 

途中、何人も試走しているランナーを見かけた。

南古市のあたりで、走るのを諦めて、バスで近鉄奈良駅まで戻る。

近鉄奈良駅から鴻池陸上競技場まで歩いた。

走った距離は約15キロ、時間はおよそ3時間30分。

 

暑さと疲労にやられた。

まだ炎天下と言っていい気候で、ロードのロング走には不向きなコンデションであった。

本番は12月なので、暑い中を走らなくてもねぇ。

 

それと、土曜日に走ったので、1週間の疲れが残っていた。

走っていると、ズルズルと音がするので、後ろを振り返ると「1週間分の疲れ」を引きずりながら走っていた、って感じ。

 

しかし、コースの感覚はつかめた。

10月に再び試走する。

 

お楽しみはこれからだ!