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相続財産管理事件の不動産検分に行ってきました

 

昨日は事務局が担当です。

 

昨日は、五條へ朝守が相続財産管理人として管理する不動産の検分に行ってきました。 

 

相続財産管理人は、亡くなられた方(被相続人と言います)の法定相続人が存在しない場合に、被相続人の利害関係人の申立により、家庭裁判所から選任されます。

 

主な仕事は、相続財産の散逸、隠匿を防止し法律に従った適正・公平な管理をすることにより管理財産の適正な清算手続きを行うことです。 

 

その具体的な処理は、相続財産の内容によりかわりますが、一般的に、まず、相続財産の正確な把握のために資産(プラスの財産)調査を行い、次に、財産の管理、清算の為に財産の換価等を行い、債務(マイナスの財産)を調査して可能なら弁済をして、最後に清算後残った財産を国庫に帰属させます

今回検分に行った不動産は、被相続人の住まいなどで、亡くなられてから放置されている場所が多く、私たちが検分するその空間は、何ヶ月も、場所によっては何年も時間が止まったままのような空間でした。

 

空気の入れ替わりが無く、古い本や、昔の雑貨や衣類がたくさんあり、よく古いアルバムなどに見られるようなセピア色の空間でもありました。 

 

私たちは保全作業をして、これから遺品を確認、整理する作業に取りかかりますが、今回も備するのが大変な案件になりそうで、誰がするにしても、そこで一人で作業することは勇気が要りそうです。

 

このような仕事は、事務所外の方には知られていない仕事で、実態を話すと聞かれた方は、驚かれるようです。 

 

しかし、近年身寄りがいない、又は少ない高齢者の方が増えてきているように思います。

できれば、このような『寂しく感じる』事件が少なくなることを願う検分でした。