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長靴をはいた猫 ☆ あさもりのりひこ No.530

子どものころから映画が大好きだった。

ビデオもDVDもインターネットもなかったので、もっぱらテレビで映画を観ていた。

月曜ロードショー、水曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場、土曜映画劇場、日曜洋画劇場を観るのが何よりの楽しみだった。

 

映画ファンになったきっかけは、1969年3月18日に公開された東映動画「長靴をはいた猫」である。

「怪物くん」「ひみつのアッコちゃん」「チャコとケンちゃん」「ひとりぼっち」が同時上映された(らしいが覚えていない)。

 

9才4か月の朝守は、大阪の映画館で「長靴をはいた猫」を観て、「怪物くん」と「ひみつのアッコちゃん」と「チャコとケンちゃん」と「ひとりぼっち」を観た後、もう1回「長靴をはいた猫」を観た。

「長靴をはいた猫」を観て、感動して、胸のドキドキが冷めやらず、そのままもう1度「長靴をはいた猫」を観たのだ。

当時、入れ替え制はなく、座っていれば何回でも映画を観ることができた。

「長靴をはいた猫」を観て、心の底から感動した。

それ以来、映画を観てきたので、およそ50年来の映画ファンである。

 

この記念すべき「長靴をはいた猫」を観るために、大阪まで朝守を連れて行ってくれたのは、伯母であった。

父の姉であるので「伯母」である(父の妹なら「叔母」である)。

当時、伯母は45才(もうすぐ46才)であった。

「長靴をはいた猫」は上映時間80分。

同時上映が「怪物くん」と「ひみつのアッコちゃん」と「チャコとケンちゃん」と「ひとりぼっち」。

この後に、もう1回「長靴をはいた猫」。

伯母は、よく付き合ってくれたものだと思う。

 

子どものころから伯母が大好きだった。

その伯母が4月6日に亡くなった。

もう少しで95才の誕生日だった。

 

伯母の魂がやすらかであることを祈ります。