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奈良マラソン2018 ☆ あさもりのりひこ No.605

 12月8日(土)午前、30分ほどジョギングしてから、鴻池陸上競技場に行き、前日受付を済ませる。

2016年は30キロ地点で時間切れ。

 2017年は34キロ地点で時間切れ。

3度目の正直である。

 

 12月9日(日)、午前3時に起床して、朝飯を喰って、準備を整える。

 午前6時10分に自宅を出て、7時19分に近鉄奈良駅に着く。

 奈良弁護士会館に寄ってから、鴻池陸上競技場まで歩く。

鞄と服などを預ける。

 長蛇の列に並んでトイレを使う。

 ストレッチをしてから競技場の中に入る。

 「J」のエリアでスタートを待つ。

 

午前9時、奈良マラソン2018がスタートした。

 と言っても、スタートラインを跨いだのは号砲が鳴ってから約10分後。

1キロ7分のペースで走る。

最初の折り返し(5キロ地点)の手前でトイレに行くと7分くらい待たされた。

トイレを済ませて、ふたたびコースに戻ると、ランナーも疎らになっている。

折り返し点付近では、6時間の制限時間で走るペースメーカーが出動のために待機している。

ちょっと焦ったが、1キロ7分のペースを維持して、徐々にランナーの集団に戻っていった。

 

最初の給水所は使わなかったが、2つめからは水を取って一口だけ飲んであとは捨てるという給水を続けた。

スポーツドリンクは飲まなかった。

エイドで食べたものはバナナ(1本の半分くらい)だけ。

持参した「麦味参」を1袋と「芍薬甘草湯ゼリー」を1袋飲んだ。

 

中間点は2時間55分で通過。

スタートの10分とトイレロス7分を差し引いても2時間38分かかっている。

少しペースが落ちたが、脚も身体も元気だったので焦りはなかった。

 

天理大橋北詰を折り返して、25キロを過ぎたあたりから脚が重くなる。

豊井町から山辺幼稚園までの長い直線を走っているとき、フ~と気が遠くなって、眼をパチクリさせて意識をはっきりさせるということが何回かあった。

白川の上り坂に入ったところ(28キロ地点)で脚が止まる。

歩き出したが、真っ直ぐに歩けなくて、千鳥足になる。

10歩くらい歩いたところで真っ直ぐ歩けるようになった。

早足で歩く。

30キロの関門閉鎖時刻が迫っていると係員が叫んでいる。

もう一度走り出すが、ふくらはぎが痙攣しそうになったところで関門が閉まった。

 

バスに回収されて鴻池陸上競技場に戻る。

5時間台のランナーたちが続々とゴールしている。

フィニッシャーズタオルを肩に架けたランナーが溢れている。

フィニッシャーズタオルを広げて記念撮影しているランナーもいる。

2016年は、こんな光景だけが痛かった。

しかし、3年続けて、同じ「体たらく」というのは落胆が深い。

 

レース前に痛めたところはなかった。

疲労は溜まっていなかった。

体調はよかった。

トレーニングをできる限り積んだ。

コースの試走を何回もくり返した。

ランニングフォームを改善した。

しかし、完走できなかった。

なんでや!!!

 

レース直前に給水か補給をするべきだったのか。

給水所で水ではなくスポーツドリンクを摂取すべきだったのか。

水を一口だけではなくもっと飲むべきだったのか。

補給食を持参して摂取すべきだったのか。

完走できなかった原因がわからない。

 

これまで3回とも28~30キロで走れなくなった。

完走できなかった原因はどこにあるのか。

どうすれば完走できるのか。

わからない。

そして僕は、途方に暮れる(@銀色夏生)

 

 

 五島つばきマラソンまで、あと73日。