明日香ビオマルシェについて１３　☆　あさもりのりひこ　No.７２８

明日香ビオマルシェの「新鮮しいたけ　岡本」について書く。

 

「新鮮しいたけ　岡本」が明日香ビオマルシェに登場してからしばらくの間、朝守は少し離れたところからブースを眺めるだけで、椎茸を買うことはなかった。

原木がどこのものかわからなかったからである。

キノコ類は放射性物質を集めるので、産地以外に、原木、菌、水がどこのものかは注意する必要がある。

あるとき、意を決して、どこの原木か「新鮮しいたけ　岡本」の奥さんに尋ねた。

九州産であるという。

それ以来、「新鮮しいたけ　岡本」で椎茸を買うようになったのである。

 

立派な肉厚の椎茸もおいしいが、大きさが不揃いの「まぜこぜ」が好きである。

生椎茸も干し椎茸もおいしい。

 

春には、ハッサクも持ってこられた。

販売用の果樹として育てているわけではないということだったが、おいしかった。

 

菌の具合によって、椎茸がよく成長するときと、なかなか成長しないときがあるそうだ。

そのため、「新鮮しいたけ　岡本」は毎週出店するわけではないが、出店したときは、必ず新鮮な椎茸を買うことにしている。