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マラソンにおける世界と日本の差について ☆ あさもりのりひこ No.835

2020年3月1日、東京マラソンで、大迫傑が2時間5分29秒の日本新記録を樹立した。

 大迫自身が持っていた日本記録を21秒縮めた。

 

 2020年3月8日、名古屋ウィメンズマラソンで、一山麻緒が2時間20分29秒で優勝した。

 このタイムは、国内の女子マラソンで最速の記録である。

 ちなみに、女子のフルマラソンの日本記録は、2005年9月25日に野口みずきがベルリンマラソンで出した2時間19分12秒である。

 この野口みずきの記録は14年間破られていない。

 

 男子マラソンの世界記録は、2018年9月16日にベルリンマラソンで、エウリド・キプチョゲ(ケニア)が出した2時間1分39秒である。

 ちなみに、2019年9月29日のベルリンマラソンでは、ケネニサ・ベケレ(エチオピア)が2時間1分41秒を出している。

これまでフルマラソンを2時間5分を切って走ったランナーは54人いるが、そのうち52人はケニアかエチオピアのランナーである。

 大迫の2時間5分29秒は、男子フルマラソンで世界84位の記録である。

 

 女子マラソンの世界記録は、2019年10月13日にブリジット・コスゲイ(ケニア)がシカゴマラソンで出した2時間14分4秒である。

 コスゲイは、ポーラ・ラドクリフが持っていた2時間15分25秒の世界記録を16年ぶりに1分21秒も更新した。

 女子でフルマラソンを2時間20分を切って走ったランナーは37人いる。

 野口みずきの2時間19分12秒は現在でも世界17位の記録である。

 一山の2時間20分29秒は、女子フルマラソンで世界43位の記録である。

 

 大迫とキプチョゲの差は3分50秒、一山とコスゲイの差は6分25秒ある。

 世界の最先端でこの差は大きい。

 現在の日本のレベルでは世界と戦えない。

 

 大迫の「世界と戦える選手を育てたい」というコメントは重くて厳しい。