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Bambi100サポート(後篇) ☆ あさもりのりひこ No.1247

Bambi100」の顛末については前回書いた。

今回は、サポーターとして、記憶に残ったことを記そうと思う。

 

1 生駒テックへの道

  生駒テックへ行く道順はつぎのとおり。

  阪奈道路生駒インターチェンジを降りて、北へ向かう。

  阪奈中央病院を過ぎてすぐの俵口町の交差点を左折する。

  道なりに進んで(上り)、喜里が丘の急カーブを曲がる。

  南西方向に山道を上っていく(「千と千尋の神隠し」の冒頭に登場するような道である)。

  生駒山麓公園の駐車場のゲートが見えるが、その手前を右折する。

  生駒山麓公園の東出入口のゲートの右に細い山道が見える。

  この細い山道に入るのだ。

  この道は、瓦礫で出来ていて、車1台が通れる幅しかない。

  対向車が来ても対向できない。

  この細い瓦礫の道を500~600m上ると生駒テックに辿り着く。

 

  ちなみに、駐車許可証は、事前にネットからダウンロードして印刷したうえで、必要事項を記入して持参しなければならない。

  

2 平群北公園への道

  生駒テックから平群北公園へは、上記1の道を逆に戻って、生駒ICの交差点まで来る。

  生駒ICの交差点を左折して、小明町の交差点まで進む。

  小明町の交差点を右折する。

小明町の交差点を右折したら、道なりに南下する。

近鉄東山駅を通り過ぎて、ファミリーマートとPRICECUTを左に見て直進し、平群北公園前の交差点を右折する。

  なお、生駒ICの交差点を左折するときには、ハンドルを左に切りすぎないように注意した方がいい。

  朝守は、Bambi100が終わって、帰路、生駒ICの交差点を左折したときに、ハンドルを切りすぎて、車の左前輪と左後輪が道路の縁石に乗り上げてしまい、JAFを呼ぶ羽目に陥ったのだよ。

 

3 平群北公園の駐車場

  平群北公園の駐車場は20台くらいしか駐車できない。

  土日の昼間は家族連れの自動車で一杯である。

  また、夜から朝まで(午後9時から午前8時30分まで、だったと思う)駐車場は閉鎖されるので、深夜は駐車できない。

  平群北公園の駐車場が使えないときは、コメリの北側と西隣にコインパーキングがあるので、ここに駐車して、平群北公園まで歩くしかない。

 

4 トイレ

  生駒テックには、常設のトイレも仮設のトイレもない。

  生駒山麓公園のトイレまで山道を歩いて行くしかない。

  ただ、昼間は、テニスコートのトイレが開いているので、朝守はこのレストハウスのトイレを利用した。

  なお、生駒山麓公園のトイレは24時間使用できる。

 

  平群北公園のトイレは24時間使用できる。

  朝守は平群北公園のトイレの水道で、使った食器などを洗った。

 

5 平群北公園のサポート場所

  見晴橋を渡り終わったところに、公式のエイドが設けられている。

  この公式エイドの近くにある植え込みの石積みに座ってサポートした。

 

  平群北公園の公式エイドが設けられている場所から階段を降りると、屋根付きの休憩所(木製のテーブルがある)がいくつか設置されている。

  昼間は、家族連れが利用していることが多いが、夜や雨のときは空いている。

この東屋がサポートするのに便利だ。

  4周目の最後のサポートの時は、雨が降りしきっていたのだが、この東屋で雨に濡れることなくサポートできた。

 

 

6 用意する物

  テントは必須である。

  生駒テックがいわば基地になる。

  選手は、テントの中で寝袋に入って仮眠することになる。

  生駒テックの地面は固そうに見えるけれど、ペグを打ち込めるので大丈夫。

  大きめの石も沢山あるので、テントのロープを留めるのに困らない。

 

  折り畳める椅子とテーブルも必要だ。

  椅子は両足を伸ばせる形状だと、選手が寛げる。

  朝守は、本番1週間前にYosemiteで組み立て式の椅子を購入した。

  テーブルは食べ物や飲み物を置いて飲食するのに便利だ。

 

  レトルト食品を暖めるのにヒートパックを利用した。

  ヒートパックは防災用品である。

ビニールのパックに、薬剤の袋と水を入れると、水が沸騰して、約20分でレトルト食品を暖めることができる。

  かなり熱くなって、湯気が噴き上がるので火傷しないように注意する必要がある。

  スタッシャーの耐熱パックに水を入れて温めれば、熱湯ができる。

  火気の使用が禁止されている場所でも、食べ物を暖められるのでヒートパックは便利である。

 

  スープジャーも重宝した。

  スープをヒートパックで暖めたり、ヒートパックで暖めたお湯で味噌汁を作ったりした。

  妻がエイドに到着する正確な時刻は事前に分からない。

  食べ物を暖めても、妻がエイドに到着するまでに冷えてしまう。

そこで、暖めたスープや味噌汁をスープジャーに入れた。

スープジャーに入れると、保温されるし、持ち運びに便利である。

 

  クーラーボックスはYosemiteで購入したRiversの逸品を使 った。

  自家製豆乳ヨーグルト、冷凍ブルーベリー、ベビーリーフ、ミニトマト、ドレッシングなどを保冷するのに役だった。

  保冷剤を少し多めに入れて、なんとか2日間持ちこたえた。

 

  最後の秘密兵器は「レバコール」(日邦薬品工業株式会社)である。

  「レバコール」の試供品の小瓶を1本持って行った。

ヘトヘトに疲れているとき、「レバコール」を飲むと効くのだ。

  4周目の最後のサポートの時、妻は「レバコール」の試供品の小瓶30㎖1本を全部飲んだ。

 

   妻は「レバコール」の威力で最後の20㎞を走り抜いた(のかもしれない)。