近鉄八木駅のナビプラザ玄関前に新たなモニュメントが設置されましたよ！

本日、６月６日は事務局が担当です。

先月5月27日(土)昼過ぎに近鉄八木駅前に在るナビプラザ前を通ると、かなりの人が集まっており、テレビカメラ等の報道機関もいました。

のぞき込むと玄関前の新たな庭石の上に白い布に包まれた物が設置されていました。

何事かと、思いつつもその時は通り過ぎ、再び夕方に通ると何と金色に輝く武道着のモニュメントが在りました。

翌週のネットなどの情報によると、橿原市と｢カプコン（ゲームソフトの会社）｣は2022年8月より包括連携協定を結んでおり、この協定は「カプコン」の創業者の辻本憲三会長が橿原市出身ということがきっかけで実現したそうです。

この銅像は世界的人気ゲームシリーズ「ストリートファイター」シリーズに登場する｢リュウ｣の銅像で、有志6名より「橿原市の賑わいづくりに役立てて欲しい」と寄贈されたもので、5月27日には除幕式が開催されたようでした。

そして、同時に対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズの企画展「STREET FIGHTER展 IN かしはらナビプラザ」を6月18日までナビプラザ２Ｆで開催しています。

橿原市などが目指す「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録も、世界的知名度のあるゲームキャラクターの「格闘家」たちの力を借りて盛り上げるつもりのようで、連携を機に、妖怪ブロンズ像で知られる鳥取県境港市の「水木しげるロード」などの例も参考に同市内に「ストリートファイターストリート」のようなものを設ける案も検討するということです。

この連携が、橿原市への観光客を増やすことに繋がり、地域の活性化に役立てばと思います。