暑さに負けないヒント

本日、８月８日は事務局が担当です。

今年は、例年以上に暑い日が続いています。

先月は、観測史上１番暑い７月だったと聞きました。

私も、毎朝近鉄八木駅に着いて、構内を出たところで空を見上げ、｢あぁ、今日も暑いか｣とネガティブになりかけ、強い陽ざしを避け、つい日陰になる屋根の下を確認して、比較的足元を見て、事務所へ向かいます。

そんな時、歩道の敷石と敷石の間に生えている草が目に入ります。

暑くても、踏まれても、しっかりと生えています。

世間では、雑草と言われる草です。

しかし、植物学者の牧野富太郎博士が残した名言に『雑草という草はない』とあるように、全ての草には名前があります。

しかし、人間は有益な草しか名前を覚えず、無益な草を雑草と言っていますが、雑草から得るものもあると思います。

まずは、誰も世話をしないのに、活き活きと生えていて、逆境にも負けない、不屈の精神を感じることができます。

そんな草のことを知りたいと思い、我が家では雑草と言われる草の一つであるヒメツルソバをベランダで育てています。

５月にはカワイイピンクの小さなボール状の花を見せてくれ、今のこの暑さにも負けず元気です。

毎朝、見回る際に元気をもらえます。

また、雑草と言われる草からは、色々なことを学べそうです。

私も、興味を持ち、書店で雑草の本を探し、「雑草のふしぎ」稲垣栄洋氏著（王様文庫、８４７円）を見つけ読みました。

そうしたら、雑草のことから、色々な視点や発想等のヒントが得られました。

よろしければ、一度書店で手に取ってみて下さい。

暑さに負けないヒントを得て、ポジティブにしてくれるかもしれません。

以上、些細なことですが、お役に立てば幸いです。