師走の先を思って頑張りましょう！

本日は事務局担当の今年最後のブログです。

先週末はかなり冷え込み、雪が舞いましたが、今日は快晴の洗濯、掃除日和です。

師走（しわす）、年の瀬、今年も残りわずかと聞くと、なぜか気忙しくなり、やれ掃除やこれだけは片付けないと、とかなりませんか？

｢忙しい｣とは、｢忄（心）｣を｢亡（なくす）｣との意味があるそうで、焦って判断を誤る、後悔することのないように師走を乗り切って下さい。

この時期だからこそ、食事の後に１０分でも景色を見ながら歩いたり、夕食の後に暖かくして夜空を見上げるとかして、気持ちの切換をすることが大切で、それによりミスを防ぐ効果があるよと知人から奨められました。

それで私は、時折仕事の区切りには非常階段から遠くの景色を、自宅では夕食後はベランダに出て夜空と夜景を見ることが、日課になっています。

今の時期は、空気が澄んでいることが多く、夜空にはオリオン座が、周囲の夜景ではイルミネーションが綺麗に観ることができます。

そんな時に、チョット落ち着いて考えたら、少し省みたら、今日したことやこれからやろうとしている事の間違いに気付き、更にさあー頑張ろう！と活力を得られるようになります。

是非、お試し下さい。

１２月は、多くの職場や業務が２８日までですが、今年なんかは、２８日が木曜日なので、２９日まで金融機関等が動いているので、少し中途半端ですよね。

私は、そうなると気忙しくなり、走ってしまう日々になります。

また、いろいろなことを、できれば年内に今年中に済ましたいとなりやすく、そのことが忙しさに拍車をかけることになり

更に気忙しくなり、更に走る速度が上がる日々になります。

御馳走（ごちそう）の言葉の語源は、馬で駆け回って走って食材を集める意味があると聞いたことがあります。

おいしい食事の為には誰かが走っているのです。

私の子供の頃からの感覚では、年末はクリスマスが終わると、餅つきやおせち料理などを準備し、大掃除などをして、正月をゆっくり過ごす準備のために走り廻っていた様に思えます。

そして、その忙しく過ぎる日々は、除夜の鐘が鳴り響く頃から、時間がゆっくり流れはじめ新年がやってくるのです。

苦有れば楽あり、明けない夜はない、陽はまた昇る、なのです。

穏やかな良い年を迎えるために、共に頑張って師走の先の新しい年に向かって頑張りましょう！