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なら法律事務所
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本日のブログは事務局が担当です。
つばめの知らせを耳にすると、毎年のことながら胸の奥がふっと明るくなります。
近鉄八木駅にツバメが帰ってくると、春が確かにここへ届いたのだと実感します。
今年も三月の終わりには、改札口近くでツバメの鳴き声が響きはじめました。

前からある巣では、先週末に三羽のヒナが小さな頭を並べて顔をのぞかせていました。
親鳥を呼ぶために精いっぱい開けた黄色い口が、駅前の空気を震わせます。
商店街の南側の軒下にある別の巣では、そろそろ巣立ちの時期が近いです。

ツバメたちには、どうやら原油不足も物価高も、ハンターウィルスの心配も関係がないようです。
去年までと変わらず、親鳥は忙しく空を切り、ヒナは人の会話を遮るほどの大きな声で鳴いています。
その無邪気さが、どこか羨ましくも感じられます。
私の知る限り、近鉄八木駅周辺には八つ以上の巣があります。
今はそのうち二つにツバメが戻ってきていますが、やがて空いている巣にも新しい命が宿ると思います。
ツバメが巣を作る場所は「縁起が良い」「環境が良い」「繁栄する」と昔から言われてきました。
毎年この場所を選ぶ彼らには、きっと人間には見えない理由があるのでしょう。
野鳥の生息状況は環境のバロメーターとも言われます。
ツバメが元気に飛び交う街は、人にとってもきっと心地よい場所なのだとおもいます。
軒先を見上げれば、社会問題の存在など知らぬまま、自由に空を駆けるツバメたちがいます。
その軽やかな羽ばたきと、ヒナの力強い鳴き声は、私たちに小さな勇気と元気を分けてくれる様におもいます。
近鉄八木駅の改札を出たら、ほんの少しだけ足を止めて観て下さい。
どこかの軒先で、今年も変わらず命をつないでいるツバメたちが、あなたを見ているかもしれませんよ。